歯科

顎関節症の専門医に相談しよう|症状別にみる治療のいろは

咀嚼筋との関連

歯医者

一般化すると予測されます

病気には、それぞれの時代背景が影響することで、流行するものが存在します。その意味で、現在の日本人の時代背景にマッチして増えている病気の一つが、顎関節症です。現在の日本人は、お米を食べる機会が減少して、パンを食べる機会が増えてきています。お米の場合は、粒のまま食べますが、パンの場合には粒のまま食べません。そのためパンの場合には、咀嚼回数が少なくなり易いのです。咀嚼回数が少ないということは、それだけ咀嚼筋が弱くなって、顎関節症を起こし易くなります。このように、現在の日本人の食生活は、顎関節症を起こし易い条件になっているのです。そうした顎関節症の症状は、多岐に渡ることが一般的になります。そのため治療には、高度な知識と技術が必要になりますので、顎関節症専門医が生まれたのです。したがって今後は、顎関節症専門医が一般化すると予測されます。

頭痛の治療を行います

顎関節症を患うと、さまざまな症状を起こすのですが、頭痛もその一つです。頭痛で一番多いのは、筋緊張性頭痛です。筋緊張性頭痛は、首の周囲の筋肉が炎症を起こすことで、神経が締め付けられて発生します。この首の周囲の筋肉の炎症に、顎関節症が関与することがあるのです。先述の咀嚼筋には、胸鎖乳突筋などの首の周囲の筋肉も含まれています。そのため、咀嚼運動がスムーズでない場合には、首の周囲の筋肉が、炎症を起こし易くなるのです。すなわち、咀嚼運動の不具合が、頭痛を起こす原因になることがあるのです。咀嚼運動の不具合による頭痛の治療を行うためには、原因となる咀嚼運動を、改善する必要があります。そうした頭痛の治療を行うのも、顎関節症専門医の役割です。したがって、頭痛を患う場合には、顎関節症専門医に相談すると、良い結果に繋がることがあります。